卵巣嚢腫のこと。

2021年の夏、約13cmの皮様嚢腫という巨大卵巣嚢腫を摘出しました。

MRI検査

8/5、通常の診断時間外にMRI検査の予約をいれてくれたので夕方病院へ。

 

MRI放射線の心配もないし、痛くも辛くもないけどただ音がうるさいらしい。

人生で1回は経験するのも悪くないな、とか思う。

 

MRI検査の注意点として…

・体内にペースメーカーや金属、磁石を使用した入れ歯やインプラントなどがないこと
・時計やアクセサリー、エレキバンなども外しておくこと

・アイシャドー、マスカラ、アイラインなどの化粧はしないこと

・カラーコンタクトはしないこと

などが挙げられます。

 

強い磁気のため電化製品は使えなくなったり、化粧やカラコンは成分により発熱したりする恐れがあるとのこと。発熱とか怖すぎるので当日はスッピン眼鏡で行きました。

また検査前は絶食なので、この日は昼食は摂らず、水分も少量で夕方まで過ごしました。

 

MRI検査の受付に行くと、検査着に着替えました。下は下着(パンツ1枚)のみ。

検査技師さんの指示でネットで見たことあるあの機械に横たわると、お腹の上になにか乗せられました。結構ずっしりしたけどどんなんだったんだろう?
そして音が大きいので緩和するために?ヘッドフォンを装着しました。いろんな方のブログではクラシックとかオルゴールなどのヒーリングミュージックを聴きながら…と書いてあり、わたしの場合もジブリのオルゴールでした。ジブリ大好きだから嬉しかった(^^*)

 

技師さんに「検査時間はだいたい30分ぐらいです。動かないようにしてくださいね。」と言われました。動くと正しく撮影できないみたいで、そう言われると緊張してモゾモゾしてしまいそう…と心配しましたが、結果的には大丈夫でした。

 

台が動き、ゆーっくり中に入っていきました。

閉所恐怖症の人は少し怖くなるそうですが、わたしはむしろ安心できる空間って感じでした。(カプセルホテルみたいなところで泊まるのも好きなほう)

 

しばらく特に大きな音はせず…「あれ、これもう撮ってるのかな、全然大きな音しないじゃん」と思ったところで、いきなりガガーッと音が鳴り始めました。

工事現場みたいと表現されていたけど、まさにそんな感じでした。

 

ズガガガガ、ピピー、ドゥンドゥンドゥン、ピロピロピロ、グイーン。

 

音が無くなったと思って油断すると再び大きな音がする!というのが繰り返されました。

そんなことが続いていると思ったら、背中も暖かくてわたしはいつの間にか寝てしまっていました。

 

「はい、お疲れ様でした〜。終わりましたので台が動きますね〜。」みたいなことを言われ、台が動いたことでびっくりして起きました。

ドキドキしてたけど、寝ちゃうほど全然怖くない検査でした。

 

終わってから起き上がって、技師さんに今撮ったものは見ることができるか尋ねたけど、やっぱり見れませんでした。

残念、また8/16の先生とお話しするまで不安が続くのか〜。

 

 

そういえば、わたしは8月から保険が変わったんです。

その関係で保険証が間に合わず、8/2の初診の分から実費だろうなと思っていたら、この病院では「保険手続き中」として会計を保留してもらい、2週間後の8/16にまとめて支払うことができました。

そのことが登録されているので、このMRIのあとも支払いなく帰宅しました。

大きい病院だとこのような対応をしてくれるところが多いようです。

 

次回は術前検査の日についてです♩