卵巣嚢腫のこと。

2021年の夏、約13cmの皮様嚢腫という巨大卵巣嚢腫を摘出しました。

腫瘍マーカー検査の結果

7/29検査結果の日。

この日までに緊急で病院から電話がかかってくるようなことがあったら結果が悪いかもしれない…と毎日ドキドキしていました。

 

腫瘍マーカー検査は、がん細胞に反応するのでその数値である程度のがんの判断をしたり今後の治療の方向性を決めていく目安?となるものだと思います。(間違ってたらごめんなさい。)

ただ数値が高いからがん、低いからがんじゃないと言えるものではないそうです。

 

卵巣がんは主にCA125という値を見ます。基準値は35U/mlなのでそれを超えていませんように!と願うばかりでした。

 

予定通り病院へ向かい、順番を待ってついに先生の前へ。

心臓はバクバクで、先生が口を開くときには倒れそうなほど緊張していました。

「うんうん、乳がんの心配はなさそうだね。」

「え、乳がん『は』って…」と血の気が引いたとき、

「うん、他の腫瘍マーカーの値も問題ないね。」

「ほんとですか〜!よかった〜!」と、とりあえず安心して力が抜けました。

先生が見ていた検査結果をチラ見したら、CA125の値は13U/mlでした。

 

手術をする病院を3つの中から選ぶということだったので、母もお世話になったことにある病院を選びました。

前回の記事で母も卵巣嚢腫だったと書きましたが、その11年後に子宮腺筋症という病気で腹腔鏡手術を行なっていたのです。その時に主治医だった先生(腹腔鏡手術を得意とするベテラン先生!)にお願いすることになりました。

なかなか気難しい先生らしく、女医さんが対応法を教えてくださいました。(笑)

 

今回の再診のときに、いろいろ心配していた質問をメモ書きして持ってきていました。

例えば、もうすぐ生理が始まりそうだけど内診は大丈夫か、この5日後にコロナワクチンの2回目を接種する予定だけど大丈夫か、痛み止めは積極的に飲んでいいのか、1ヶ月後に泊まりの仕事があるけど大丈夫か…などなど。

先生が「病院の紹介状を準備するから待合室で待っててね。そのメモ預かるよ。あとでもう1回喋るからその時にまとめて言うね。」と言ってくださいました。

先生にいろいろ聞きたい時はメモを持っていくのがいいですよ!

 

紹介状を準備してもらうときに改めて、家族の中でがんや糖尿病などの人はいるかということや、月経の症状、性行為の避妊法などを細かく聞かれました。それらの情報と共に、11年前の母のことも記載していただきました。

 

最後の先生とのお話では、大きい病院の初診は8/2になったということ、先程のメモの回答(どれも大丈夫とのこと!)、気難しい先生の言うことをよく聞いてねということ、最後に「頑張ってね!」と激励のお言葉をいただきました。ありがたい!!

 

紹介状の金額は1,500円ほどかかりました。

 

次回は大きい病院での初診の様子を記します♩